他人事ではない乳がん

乳がん 治療乳がんは女性特有のがんの一種です。早期発見で治療すれば乳房を残す手術も可能なため、定期的な検診の重要性が叫ばれています。
自治体で補助を行っている場所も増えてきました。唯一セルフチェックで発見できるがんでもあり、自分の乳房と向き合う必要があります。遺伝、体質のほかに、不規則な食生活を送っている人は特に罹患しやすい病気です。
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他人事ではない乳がん

以前と違い、がんの治癒率は飛躍的に高くなりました。昔は不治の病と考えられていましたが、現代では早期発見さえ出来れば、十分に治る病気です。その代わり、再発という可能性も出てきましたが、早く見つければそれだけ早くもとの状態に戻れるので、医学の進歩は凄いと思います。

しかし、それもあくまで「早く見つければ」の話。
ほとんどの人にとって、乳がんを含めて、がんは他人事です。

確かに、元気に暮らしているのに、なってもいない病気のことなんて考えられないでしょう。乳がんの患者は30~40代の女性に多いといわれていますが、ちょうど子育て世代です。子供のための支出が最優先で、自分の健康にはなかなかお金が回せません。

そうして検診を後回しにした結果、進んだ状態で乳がんに罹患していることに気付くのです。もしかしたら治らないかもしれません。治ったにしても、莫大な医療費と時間がかかるかもしれません。そうなると、誰が迷惑するのか――家族です。

今、日本では1年間に4万人もの人が新しく乳がんに罹患しているそうです。
女性が20人いたら、そのうち1人は乳がんなのです。そして、そのうち1万人以上が、乳がん、子宮がんなどの女性特有のがんで亡くなっています。しかしもし早期発見が出来ていたら、亡くなる人はもっと少なくなるはずなのです。

進んだ状態で罹患が発覚するのは、まったくもって無駄なことです。そのことを思えば、定期的な検診にかかる金額など、本当に大したものはないのです。面倒だから、億劫だから、そんな理由で他人事のように見つめるのは今日でやめにしましょう。
あなたが罹患して、一番困るのはあなたではなく、周囲の家族なのですから。

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