乳がんは女性特有のがんの一種です。早期発見で治療すれば乳房を残す手術も可能なため、定期的な検診の重要性が叫ばれています。自治体で補助を行っている場所も増えてきました。唯一セルフチェックで発見できるがんでもあり、自分の乳房と向き合う必要があります。遺伝、体質のほかに、不規則な食生活を送っている人は特に罹患しやすい病気です。
触診とマンモグラフィ検査
乳がんの検診は、主に次の二つに分かれます。
一つは、触診です。
実際に医師が乳房の状態を見て、触って判断するものです。左右の乳房に違いがないか、妙なひきつれや赤みはないか、しこりがないかを確認します。
このとき、男性の医者では抵抗がある人もいると思います。そんな人は、受けようとしている病院に女医さんがいるかどうかは調べておきましょう。もっとも、個人的な意見を言わせてもらえれば、腕がよければ性別は関係ないし、たとえ女性でも若い医師だと信頼しにくいですが......。
もう一つは、マンモグラフィ検査です。
乳房専用のレントゲン撮影ですが、プラスチックの板で乳房を挟んで圧迫するため、普通に撮影するよりも乳がんの発見率が高くなります。まったくの無痛ではありませんが、心配するほどの痛みでもありません。最近結構聞かれるようになった検査方法ですね。
ただし、乳腺がもともと発達している若い世代の女性は、マンモグラフィ検査は向かないようです。というのも、乳腺のしこりを見つけるための検査ですので、縦横無尽に乳腺が走っている若い人には向かないのです。
また、妊娠中の人は受けられません。レントゲン検査、つまり微弱とはいえ放射線を浴びるからです。
マンモグラフィでは、触診では見つからないような小さなしこりも発見できます。
検査を受けてから結果が手元に届くまで、大体1ヶ月から2ヶ月掛かります。これはあくまで集団検診を受けた場合であり、個別の病院で検診を受けた人は、また変わってきます。検診時に説明がされると思いますので、ちゃんとメモしておきましょう。

